Visual C++
今までしょぼいエディタしか使ってこなかった君にとって、Visual C++は感動的な体験を提供していくれるだろう。一方で、Emacs、Vim、Eclipseなどを使いこなしてきた君にとっては、Visual C++は使い続けることが難しいくらいのストレスを提供するだろう。
Visual C++には拡張機能が用意されているが、Expressエディションでは利用できない。
しかし拡張なしの状態で、すでに多くの機能が備わっている。
入力補完
補完したい文字の後ろで Ctrl + Space
これを使わないで入力するのは愚かだ。
インデントをそろえる
そろえたい行を選択して Ctrl + K, Ctrl + F
(コントロールキーを押したままにしてK、Fの順におすのだ)
実行・停止
実行 F5
停止 Shift + F5
定義をみる
キャレット(カーソル)を関数にあわせて F12
関数定義に移動できる。
引数と戻り値の型だけみるなら、関数にマウスカーソルを載せてしばらく待つ。
全アウトラインを開閉する
Ctrl + M, Ctrl + Lアウトラインという機能がある。
たとえば関数の頭に-や+記号がついているだろう。これらをクリックするとそのブロックが開閉できる。
Cの長いコードはアウトラインを全部閉じた後で、編集するものだけ
Ctrl + M, Ctrl + Mで開くと楽。
ブレークポイント
つける F9
はずす F9
ちなみにデバッグ実行中のステップオーバーはF10
行のコピー、ペースト、カット
なにも選択せず Ctrl + C
なにも選択せず Ctrl + V
なにも選択せず Ctrl + X
行のカットは行の消去としても使える。
Tabキーでインデントそろえたい
インデントをそろえるのが面倒だと感じたら、Tabをインデント用のキーにしてしまうといい。
ツール、オプション→テキストエディター→C/C++→自動インデントを有効にするタブ をTrueにする。
キャレットが行のどこにあっても、Tabキーを押すとインデントがそろう。
ブックマーク
設定/解除 Ctrl + K, Ctrl + K
移動 F2とか
コード内の同じ個所をを行ったり来たりすることはないかい?
そんなとき、ブックマークを設定しておけば、簡単な操作で行ったり来たりできる。
まあ、あんまりつかわない。
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